機能
PowerDMARCの機能をご紹介
ホスト型サービス
PowerDMARCのホスティング型サービスをご利用頂くと、直接、DNSに設定するのではなく、PowerDMARCのポータルサイト上で各種設定を一元管理できるようになります。
PowerSPF
PowerSPFは、SPFのDNS Lookupが10回までの制限を乗り越える機能です。
多数の外部サービスをご利用で、SPFのincludeやMTAのホスト名登録が多数ある企業に、ご利用頂いております。
Hosted DKIM
Hosted DKIMは、DKIMの公開鍵のチェックと管理をPowerDMARCのGUIでできるようにする便利な機能です。
公開鍵をDNSのエントリを直接編集するのではなく、GUIの画面で管理することで、管理が楽になります。
Hosted DMARC
Hosted DMARCはDMARCのポリシー設定を、DNSのエントリの書き換えて行うのではなく、PowerDMARCの画面から設定できるようにする機能です。
GUIによる設定で分かりやすく、DNSのDMARCエントリを手動で書き直す必要が無くなります。
Hosted BIMI
Hosted BIMIは、BIMIの設定をGUIで行い、メールの受信箱に表示されるSVGフォーマットのシンボルマークとVMCを第三者のホスティングで提供する機能です。
御社でBIMIのVMCやTiny SVG用Webサーバを用意する必要がないので、5分でBIMIを設定できます。
Hosted MTA-STS
Hosted MTA-STSとは、MTA-STSの設定をGUIで行い、SMTPSやPOPS/IMAPSと組み合わせて、End-to-Endのメール配送経路の暗号化を成し遂げる機能です。
御社でMTA-STSのポリシーファイル用のWebサーバを用意する必要がないので、5分でMTA-STSを設定できます。
分析
PowerAnalyzer
PowerAnalyzerは、SPF、DKIM、DMARC、BIMI、MTA-STS、TLS-RPTについて、現在の設定状態を診断してくれる機能です。
レポートとしてPDFファイルにして出力も可能です。
MailAuth Analyzer
MailAuth Analyzerとは、MUA側からテストアドレスにメールを送ることで、SPF/DKIM/DMARC/BIMI/MTA-STSの各テスト項目のどこに問題があるかを検出する機能です。
新規に構築したシステムや、メール送信について問題があった端末などからメールを送ることで、どこに問題があったのかを明確にできます。
PowerToolBox
PowerToolboxとは、SPF、DMARC、DKIM、BIMI、MTA-STS、TLS-RPT、NS、MX DNSレコードのテストツールです。
お客様のドメインのwhois情報、IPアドレスのブラックリスト登録状況、PTR DNSレコード、FCrDNSチェック結果も調べられます。
アラート
レピュテーションモニタリング
レピュテーションモニタリングは、ドメイン名、もしくはIPアドレスについて、12時間毎にRBL/DNSBLに登録されていないかどうかを監視し、登録を検出した際に、指定のメールアドレスやAPI経由でアラートメールを送る機能です。
PowerAlert
PowerAlertとは、DNSのレコード変更を検出したり、フォレンジックレポートの分析である一定の数を超えたなりすましメールを検出した際に、指定のメールアドレスにアラートメールを送る機能です。
レポーティング
DMARC対応送信元別
DMARC対応送信元とは、SPFまたはDKIM認証を使用してDMARC準拠のメールを送信できるプラットフォームのことです。
これらのソースには、SPFまたはDKIMを設定する方法についてのオンラインドキュメントがあります。
DMARC対応送信元は、一般的に信頼できる送信元として知られています。
結果別
結果別の画面では、SPF、DKIM、DMARCの適合状況を結果別に集計してあり、結果から詳細を追えるようになっています。
組織別
組織別の画面では、SPF、DKIM、DMARCの適合状況を受信した組織別に集計してあり、組織から詳細を追えるようになっています。
ホスト別
ホスト別の画面では、SPF、DKIM、DMARCの適合状況を送信したMTA別に集計してあり、MTAから詳細を追えるようになっています。
国別
国別の画面では、SPF、DKIM、DMARCの適合状況を送信した国からMTAという並びで集計してあり、国から詳細を追えるようになっています。
詳細統計
DMARC集計レポート/詳細統計の画面では、全てのメール送信ホスト名、IPアドレス、報告組織、認証結果を詳細な統計情報に基づいてソートして表示されます。
地理位置情報レポート
DMARC集計レポート/地理位置情報レポートの画面では、メール送信元の地理的位置とそれぞれのIPアドレスに基づいてソートされます。
このページは、登録されているドメインの送信者IPアドレスや送信元の地理的な位置に基づいてDMARCの集計レポートを表示し、どの特定の位置でDMARCに失敗したか、脅威が検出されたかを調べて、エラーに迅速に対応したい場合に使用します。
XMLのアップロード・ダウンロード
自社や他社サービスで保存してあるRUAレポートを分析したいですか?
インポート機能で取り込めますし、エキスポート機能で取り出すことも可能です。
DMARCフォレンジック
DMARCフォレンジックの画面では、RUFレポートで届いたなりすましメールについて、ドメイン、日付範囲、件名、ホスト名やIPアドレスで検索できます。
TLSレポート
TLSレポートとは、MTA-STSを実装した際に、きちんとTLSで暗号化してメールを配信できたかどうかを確認するためのレポートです。
メール送信量履歴
自社ドメイン名義で何通のメールが配信されているのか、その統計を確認できる機能です。
脅威インテリジェンス
悪意のあるIPアドレスを常時監視するシステムは、手動での監視が困難です。
脅威のある攻撃者が常にお客様のドメイン名を悪意のある目的で使用しようとしているためです。
そこで、PowerDMARCのAI駆動の脅威インテリジェンスエンジンは、24時間365日体制の個人的な見張り番として機能し、特殊なアルゴリズムを使用して、各IPが掲載されているグローバル・ブラックリストと送信ホスト名のメール・レピュテーションを迅速に特定します。
脅威インテリジェンスは、人間とは比較にならないほどの速さと効率で動作します。
API
API設定
外部の監視システムやデータ分析プラットフォームにデータを送って、そちらで統合的に監視・分析されたいですか?
PowerDMARCなら、APIで外部システムにデータを送ることが可能です。
設定
セットアップウィザード
セットアップウィザードに従って、3ステップの作業をすれば、簡単にPowerDMARCの利用が開始できます。
ドメイン一括登録
登録するドメイン数が多い場合は、一括登録の機能があります。
ドメイン管理
登録したドメインの状態を確認したり、各種変更を行いたい場合には、こちらから変更が可能です。
ユーザ管理
ユーザの登録・変更・削除が一元管理でできます。
SAMLシングルサインオン
GoogleやMicrosoft365、その他のIdPを利用したシングルサインオンが可能です。
SAMLシングルサインオンは、Premiumプランは無料で使えます。
ユーザアクセステンプレート
ユーザに与える権限を予めテンプレートとして設定しておくことが可能です。
フォレンジック暗号化
RUFレポートには、Fromアドレスやメールの題名、本文の冒頭が入っています。
それらをベンダー側に見られないようにお客様の鍵で暗号化できます。
この機能によって、情報漏洩を防止することが可能です。
監査
どのユーザがどのような操作をしたのか、監査ログを閲覧することが可能です。