Hosted MTA-STS
簡単にMTA-STS設定
Hosted MTA-STSとは、ホスティング型のサービスで、GUIでMTA-STSの設定を行い、簡単に設定できます。
SMTPSやPOPS/IMAPSと組み合わせて、End-to-Endのメール配送経路の暗号化を成し遂げて、標準化技術でPPAP(※)から卒業しませんか?
MTA-STSによって経路暗号化を担保することで、添付ファイルをメールにそのまま添付して送ることが可能です。
(※PPAP: 「Password付きZIPファイルを送ります、Passwordを送ります、Angoka(暗号化)Protocol(プロトコル)」の略号)
自社でやろうとすると、MTA-STSは、Webサーバにmta-stsのホストを用意してポリシーファイルをアップロードし、且つ、TXTレコードにidを設定しなくてはいけません。
Hosted MTA-STSは、その手間を省き、10分程度の作業で、MTA-STSの導入作業を終えられます。
設定の3ステップ
- 御社DNSにCNAMEを設定します。
- モードを設定します。最初はテストモードで運用を開始し、TLSレポートなどを確認して、問題なければ、強制モードにします。
- N/A ... 無効化
- テスト ... テストモード
- 強制 ... 強制モード。最終的に設定を目指すモードです。
- なし
- 有効化します。ポリシーファイルに記載されるMTAは、DNSのMXレコードが自動的に反映されます。