2024年12月2日更新情報
DNSタイムラインとDNSワンクリック設定
2024年12月2日
DNSタイムライン
新しいDNSタイムライン機能のベータ版リリースを発表します。
この機能により、ユーザーはDNSレコードの履歴に関する可視性と管理を強化し、メールインフラストラクチャをより効果的に管理できるようになります。
主な機能
- DNSレコードの変更を追跡
- ユーザーは、プラットフォームに追加されたドメインのすべてのDNSレコード変更の詳細な時系列履歴を閲覧できます。
- 追跡可能なDNSレコードタイプ
-
- A
- MX
- NS
- SPF
- DMARC
- DKIM
- BIMI
- MTA-STS
- わかりやすい説明
- 変更内容は、人間が理解しやすい説明付きで表示され、理解が容易になります。
- バージョン比較
- 現在のDNSレコードと以前のバージョンを簡単に比較し、変更点を特定できます。
- フィルタリングと監査
- レコードタイプでDNS変更をフィルタリングし、効率的な管理やトラブルシューティングが可能です。
- メールセキュリティと配信性の向上
- DNSレコード変更のインサイトを活用して、最適なメールセキュリティおよび配信構成を維持します。
この機能により、DNSレコード履歴の包括的な可視性が提供され、メールインフラストラクチャの管理、トラブルシューティング、監査を改善することが可能になります。
ワンクリック自動DNSレコード公開統合
概要
新機能「ワンクリック自動DNSレコード公開」のベータ版リリースを発表します。
この統合機能により、対応するDNSプロバイダー向けのDNSレコード構成プロセスが簡略化され、ユーザー体験が向上します。
主な詳細
- ユーザーは、DNSレコード(DMARC、SPF、DKIM、BIMI、MTA-STS、TLS-RPT、NSなど)を、サポートされているドメインレジストラおよびDNSプロバイダー向けに、プラットフォーム上から直接公開できます。
- この機能は、外部ツールや手動設定の必要性を減らし、簡単なプロセスでDNSレコード公開を案内するように設計されています。
仕組み
- 1. レコード設定
- プラットフォーム内で各種DNSレコードを構成した後、DNSレコードを直接公開するオプションが提示されます。
- 2. プラットフォームのサポート検出
- ユーザーのDNSプロバイダーへのサポートが特定され、それに応じた公開オプションが表示されます。
- 3. 公開プロセス
- ユーザーは、シンプルで安全なガイド付きワークフローに従い、認証を行った後、目的のレコードをDNSに公開します。
自動DNS公開機能が利用可能なページ
- セットアップウィザード
- すべてのホスティングサービスページ
- Hosted SPF
- Hosted DMARC
- Hosted DKIM
- Hosted BIMI
- Hosted MTA-STS / TLS-RPT
- ホワイトラベルNSレコード公開ステップ
詳細については、こちらのリンクをご覧ください。