Entriによるワンクリック自動DNS公開
DNSのエントリのシームレス設定・公開を実現
自動DNS公開は、プラットフォーム内から直接DNSレコードを設定および管理するプロセスを簡素化します。
この機能を使用すると、対応するプロバイダ向けのDNSレコードをインターフェースを離れたり、DNS設定を手動で更新したりすることなく公開することができます。
自動DNS公開の利用
自動DNS公開は、以下のページで利用可能です。
- セットアップウィザード
- 新しいドメインを設定する際に、セットアップウィザードから直接DMARCのDNSレコードを構成および公開できます。
- ホスト型サービス
-
各ホスト型サービス専用のページから、必要なDNSレコードを公開できます。
- ホスト型SPF
- ホスト型DMARC
- ホスト型DKIM
- ホスト型BIMI
- ホスト型MTA-STS / TLS-RPT
- ホワイトラベルセットアップ
- ホワイトラベルMSSPの場合、ホワイトラベルセットアップウィザードから必要なNSレコードを公開できます。
対応するDNSプロバイダ
自動DNS公開のサポートは、DNSプロバイダと、それらが自動更新を許可するレコードタイプによって異なります。
以下は対応するDNSプロバイダの一覧です。
- 123-Reg
- Amazon Route 53 (AWS)
- Aruba
- Arsys
- Bluehost US
- Cloudflare
- Crazy Domains
- Domain.com
- Digital Ocean
- DNSimple
- DreamHost
- Dynadot
- Enom
- Gandi
- GoDaddy
- Hetzner
- Hover
- Hostgator
- Hostinger
- Inmotion Hosting
- IONOS
- IWantMyName
- Linode
- LocaWeb
- Name.com
- Namebright
- Namecheap
- NameSilo
- Network Solutions
- Netlify
- One.com
- OpenSRS
- OVH
- Porkbun
- Register.com
- Register.it
- Registro.br
- Shopify
- SiteGround
- Spaceship
- Strato
- Squarespace
- Web.com
- Wix
- Wordpress.com
- Xneelo
詳細な表
プラットフォームで最もよく利用されるDNSプロバイダの機能を示す詳細な表が以下に用意されています。
注意: 以下に示されている機能は変更される可能性があります。
この表は、各プロバイダで最新の対応レコードタイプを反映するため、定期的に更新されます。
DNSプロバイダ | DMARC TXT / ホスト型DMARC | PowerSPF | ホスト型DKIM | ホスト型BIMI | ホスト型MTA-STS | ホスト型TLS-RPT | NS |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Cloudflare | TBC | TBC | TBC | TBC | TBC | TBC | TBC |
GoDaddy | Y | Y | N | Y | Y | Y | Y |
Namecheap | Y | Y | Y | Y | Y | Y | Y |
AWS Route 53 | Y | TBC | TBC | TBC | TBC | TBC | TBC |
自動DNS公開: セットアップウィザードのステップバイステップガイド
- セットアップウィザードに移動し、ドメインを入力します。
- DMARCレコードを構成し、「次へ」をクリックします。
- DMARCレコード公開オプション(ホスト型DMARCまたはTXTレコード)を選択し、新しく追加された「DNSレコードを公開」ボタンをクリックして公開プロセスを開始します。
ドメインのDNSプロバイダが自動的に画面に表示されます。
例として、ホスト型DMARC(CNAME)オプションが選択され、ドメインのDNSプロバイダとしてAmazon Route 53が認識されています。 - 「DNSレコードを公開」をクリックすると、モーダルウィンドウが表示され、自動DNS公開プロセスの手順が案内されます。
- ドメインが解析され、システムがDNSプロバイダを自動的に検出します。
- 画面の指示に従ってDNSプロバイダを認証します。
この例では、Route 53の認証プロセスが示されていますが、このプロセスはドメインのDNSプロバイダによって異なる場合があります。 - 認証が成功すると、レコードがDNSに公開され、成功メッセージが表示されます。 DNSプロバイダによっては、レコードを公開するために追加の手順が必要な場合があります。
- レコードが公開されると、モーダルウィンドウを閉じることができます。
-
セットアップはこれで完了です。DNSレコードが公開されました!
通常、DNSレコードが完全に伝播するまで最大48時間かかる場合があります。
重要な注意事項
- 認証
- 一部のDNSプロバイダでは、レコードを自動的に公開する前に、一度限りの認証が必要となる場合があります。
- レコードの検証
- 公開後、プラットフォーム内で検証ステータスを確認し、レコードが有効であることを確認してください。
- 手動更新
- 自動DNS公開をサポートしていないプロバイダの場合、引き続き手動での更新が必要になる場合があります。