FunnelMakerでSPF、DKIM、DMARCレコードを設定する方法
著者: Ahona Rudra
翻訳: 古川 綾乃
この記事はPowerDMARCのブログ記事 How to Set Up FunnelMaker SPF, DKIM, and DMARC Records の翻訳です。
Spelldataは、PowerDMARCの日本代理店です。
この記事は、PowerDMARCの許可を得て、翻訳しています。
FunnelMakerを使用する際に、ドメインのSPF、DKIM、およびDMARCを設定することで、マーケティングメールやトランザクションメールが迷惑メールとして判定されるのを防ぎ、受信トレイへ確実に配信できるようになります。 この設定により、ドメインの信頼性が向上し、なりすまし対策に効果的です。
Step 1: FunnelMakerのSPFレコードを追加する
- DNSホスティングプロバイダへログインします。
- ドメイン一覧から対象のドメインを選択します。
- 以下の内容で、新しいTXTレコードを追加します。
- Host/Name: ドメイン名(または必要に応じて @)
- Value: v=spf1 include:_spf.stgi.net ~all
- レコードを保存します。
既にSPFレコードが存在する場合
1つのドメインには、SPFレコードを1つしか設定できません。 すでにMicrosoft 365、Google Workspace、または他のメールサービスを利用している場合は、既存のSPFレコードへFunnelMakerの設定を統合する必要があります。
- SPFレコードを統合し、1つのSPFレコードとして設定します。
- その後、DNSに設定されている既存のSPFレコードを、統合後の内容へ置き換えてください。
Step 2: FunnelMakerのDKIMレコードを追加する
FunnelMakerでは、送信メールの認証に使用するDKIMキーが提供されます。
- DNS管理画面を開きます。
- 新しいCNAMEレコードを作成します。
- Host/Name: kesq._domainkey
- Value/Target: dkim.stgi.net
- レコードを保存します。
TXT形式でDKIMを設定する場合
CNAME形式のDKIMレコードが30分以内に認証されない場合は、TXT形式でDKIMを設定してください。
- Type: TXT
- Host/Name: (アカウント画面に表示されます)
- Value: v=DKIM1; k=rsa; p=(アカウント画面に表示されます)
※ 完全な公開鍵はFunnelMakerから提供されます。アカウント画面に表示される内容を、そのまま正確にコピーしてください。
Step 3: FunnelMakerでSPFおよびDKIMを確認する
- FunnelMakerアカウントへログインします。
- 上部メニューから「Communicate」→「Emailer」へ移動します。
- 「SPF/DKIM」ボタンをクリックします。
- ドメイン名を入力し、「Check Domain」をクリックします。
- DNSレコードが正しく公開されている場合、緑色のチェックマークが表示されます。
- すぐに認証されない場合は、30〜60分待ってから再度確認してください。 (DNSの伝播には時間がかかる場合があります。)
- それでも失敗する場合は、入力ミス、設定ミス、または重複・競合するレコードがないか再確認してください。
Step 4: DMARCレコードを公開する
SPFおよびDKIMが有効になったら、さらにドメインを保護するためにDMARCレコードを追加します。
- PowerDMARCへログインします。
- 「Analysis Tools」→「PowerToolbox」→「Generator Tools」→「DMARC Generator」へ移動します。
- DNSプロバイダの管理画面で、以下の内容で新しいTXTレコードを追加します。
- Host/Name: _dmarc
Value(初期推奨レコード): v=DMARC1; p=none; rua=mailto:dmarc-reports@yourdomain.com; ruf=mailto:dmarc-failures@yourdomain.com; sp=none; aspf=r;
- レコードを保存します。
- 最初は p=none(監視モード)から開始してください。 これにより、メール配信へ影響を与えずにレポートを収集できます。
- レポートを確認し、正当なサービスがSPFおよびDKIMと整合していることを確認した後、quarantineやreject のようなより厳格なポリシーへ移行することで、なりすましメールをブロックできます。
Step 5: FunnelMakerのSPF、DKIM、およびDMARCレコードを確認および監視する
- DNS変更が反映されるまで、最大24〜48時間かかる場合があります。
- DMARCレコードチェッカーまたはドメイン解析ツールを使用して、SPF、DKIM、およびDMARCレコードが正しく公開されていることを確認してください。
- 正当なメール送信元がブロックされていないことを確認するため、受信したレポートを定期的に監視してください。
FunnelMaker向けに SPF、DKIM、およびDMARCを正しく設定することで、以下を実現できます。
- フィッシングやなりすましからドメインを保護する
- メール到達率を向上させ、受信者からの信頼を高める
- 自社ドメインを使用してメール送信している送信元を可視化する
自動監視、レポートの可視化、および高度なDMARCポリシー管理を行う場合は、PowerDMARCのDMARC管理プラットフォームを利用することで、このプロセスを簡素化できます。